経験あるワイン・インポーターと、有名レストラン・ワイン・ディレクターが創設したワイナリー

「カリフォルニアで、本当の意味でテロワールを表現したワインを造る事は出来るだろうか？」と長年議論を戦わせてきた2人が2005年に始めたワイナリーがLIOCOです。リオコの言葉の意味は、マット・リクライダーMatt LICKLIDERとケビン・オコーナーKevin O'CONNERの2人のオーナーの苗字の組み合わせです。シャルドネとピノ・ノワールを中心に、ノース・コースト、ソノマ・コーストのブドウから、ピュアでバランスが取れた、食事を引き立てるワイン造りをすることを信条としています。マット・リクライダーはイタリアやフランス・ワインのインポーターとしての経験が長く、ケビン・オコーナーはビバリー・ヒルズの人気レストラン「スパゴ」のワイン・ディレクターです。リオコのワインは濃さや強さでなく、品とバランスがあり、素直な美味しさが特徴的です。

現在ワイナリーはリクライダー家の家族経営となっており、夫のマットと妻のサラ、そして小さなチームと共にサンタ・ローサで最先端のワインを造っています。ブドウは古樹、ユニークな土壌、珍しいクローンのシャルドネ、ピノ・ノワール、カリニャンにフォーカスし、サンタ・クルーズ、ソノマ、メンドシーノの3県200マイルにまたがる特別な畑のものを購入しています。リオコでは、「土の語りをワインで聞く」という社訓あり、テロワールの個性を十分に反映させたワイン造りが行われています。