ワインに命を吹き込む土地の魂と、彼女自身の魂を込めたワイン

注目の女性ワインメーカー、ビビアナ・ゴンザレス・レーヴが造るセカンド・ブランドです。コロンビアで生まれ育ったビビアナはワイン文化にほとんど触れていませんでした。しかし、14歳の頃にはワインメーカーになることを決意していたそうです。コロンビアでは化学工学とビジネスを学んだ後に渡仏、ブドウ栽培と醸造学を学び、ボルドー大学で優秀な成績で学士号を取得しています。ボルドーのシャトー・オー・ブリオン、ラ・ミッション・オー・ブリオン、コート・ロティのドメーヌ・ステファーヌ・オジエ、ドメーヌ・クリュセル・ロッシュなど、数々のフランスの一流ワイナリーで働いた後、カリフォルニアでラ・クレマ、ピー・ヴィンヤーズ、オー・ボン・クリマ、キューペ、リンマー・エステートでもキャリアを積み自身のブランドを立ち上げました。 老舗のパルメイヤーがソノマで立ち上げたプレミアム・シャルドネ＆ピノ・ノワールのブランド、「ウェイフェアラー」に栽培と醸造面で関わり、2015年サンフランシスコ・クロニクル紙が選ぶワインメーカー・オブ・ジ・イヤーを受賞しています。

現在は2012年より造っていた自身のブランド「カトレア」に専念し、そのセカンド・ブランドとして「アルマ（魂）デ・カトレア（コロンビアの国花）」を立ち上げ、ソノマを中心とした冷涼な産地でエレガント・ワインを造り出しています。2022年度ワイン・スペクテイター誌TOP100の中で28位にソーヴィニヨン・ブランが選出されいま大注目を浴びている生産者です！