優しい口当たりと深みのある味わい

ランチ32は、日中の暑い日差しと風が吹く自然環境に恵まれた位置に拠点を置いています。この地域の冷涼な気候がブドウの生育期間を延ばして品種の特徴を際立たせ、リッチで複雑味豊かなフレーバーと酸を保持したワインが造られるのです。

収穫し破砕したブドウは、品種毎に分けてステンレスタンクで発酵します。プレス後タンクで落ち着かせ、澱引きを経てタンク内で熟成させます。その後マロラクティック発酵を行い、アメリカンオークとフレンチオークの樽で18カ月熟成させ、瓶詰め直前にブレンドします。

ブラックチェリーやプラムのアロマに合わせ、モカ、タバコ、ダークチョコレートのニュアンスが感じられます。口当たりはソフトでタンニンが良く溶け込んだ仕上がりで、長い余韻へと続きます。