幾重にも重なる凝縮感！ 優良な2019VTG

オーパス・ワンは、カリフォルニアワインの父ロバート・モンダヴィと、シャトー・ムートン・ロートシルトのオーナー、バロン・フィリップ・ド・ロートシルトが造り上げた、いわずと知れたカリフォルニアの最高級ワインです。

2019年のナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンは、ワイン・スペクテーターのヴィンテージチャートで、「よく熟し、豊潤でありながら、しっかりとした輪郭を持っており、ベンチマークとなった2018年ヴィンテージに続くに値する年」と賞賛され、97点を獲得しています。

オーパス・ワンならではのカシス、ブラックプラム、ブルーベリー、黒スグリ、バラのドライフラワーなどのアロマが香り高く広がり、かすかにミネラルのニュアンスも感じられます。きめ細やかな、クリーミーでサテンのような質感のあるタンニンと優しい酸味が感じられ、ダークフルーツ、サボリなどのハーブ、エスプレッソやカカオなどの風味を引き立てます。繊細なダークチョコレートのような心地よい苦みが、余韻に長く続きます。何層にも重なり合う凝縮感が素晴らしい傑作です。