ケン・ライトでは、「ワイン造りは素材(テロワール)がすべて。偉大なワインは偉大な畑のブドウで造られる。畑の健康と凝縮したアロマ、フレーバーと質感を造り出す低い収穫量へのこだわりなくしては偉大なワインはできない」という哲学の下、細心の注意を払って、畑のテロワールをそのまま表現した単一畑のピノ・ノワール造りに専念しています。 「シェイ・ヴィンヤード」シェイ・ヴィンヤードはヤムヒルの町から東に3.2km行った標高216m~240mにある1989年に植え付けられた56haの畑です。元々オレゴンの中でも有名な畑で、オーナーはディック&ディアドル・シェイ、栽培はジーザス・マリンが担当。ケン・ライトでは3.4haを契約し、栽培方法や収穫時期などを、すべてを指示して栽培を管理しています。栽培をしっかり管理することで、ケン・ライトの特徴である、テロワールを映し出したピノ・ノワールの味わいが生まれるのです。そして、海洋性土壌(ウィラケンジー)のため、黒い果実やスパイスといったニュアンスを感じる、しっかりとした風味のピノ・ノワールとなります。 |