単一畑の中でもっともエレガントな仕上がり

ケン・ライト・セラーズは、「ワイン造りはテロワールが全て」という信念のもと、人間の介入を最小限に留め、自然の贈り物をそのままに保つことを重要視したワイン造りをしています。

単一畑であるカナリー・ヒルは、標高135～165m、東向き斜面の火山性土壌というのが特徴です。火成岩から形成されており、赤茶色の色合いを持ちます。

カーターとは山を挟んだ向かいに位置する近さですが、カナリーは東向きのため朝の優しい光が降り注ぐので、赤系果実が印象的な、よりチャーミングで繊細な魅力を持っています。甘くジューシーな果実味が広がり、軽やかなタンニンと活気あふれる酸のエレガントな味わいです。

単一畑シリーズのエチケットは、地元のアーティストであるデイヴィッド・バークヴァムがデザインを手掛けています。こちらのキュヴェには1983年に植樹している、前オーナーのディックとナンシー・ダニエルの姿が描かれています。