トリイ・モアTorii Mor芸術的なワインを生み出す神聖な門トリイ・モアという名前は、日本語で神社の「鳥居」と、古代スカンジナビア語で「大地」を意味するモアを合わせたものです。この二つの異なった言葉を合わせて作られたトリイ・モアは、ブドウの樹は大地への神聖な門を通して、素晴らしいものを我々にもたしてくれるということを表しています。 実は、オーナーのオルソン氏の家の前には、実際に鳥居があるのです! おそらく、ピノ・ノワールほど栽培されている土地の微妙な意味合いを、エレガントに表現する品種はなく、トリイ・モアのピノ・ノワールは、大地がもたらしてくれるものに余分なことをしないで純粋に表現するため、人の手の介入を最小限に抑え、天然酵母で発酵させるなど、細心の注意を払って造られています。 トリイ・モアはワイン、特にピノ・ノワールは人間と自然が相互に協力しあって創り出す、値段の付けられない、複製できない芸術作品と考えています。 ブルゴーニュと見紛うエレガントで妖艶なピノ・ノワール2004年から、ジャン・タルディ(ブルゴーニュの老舗生産者)の兄にあたるジャック・タルディ氏がヘッドワインメーカーとして入り、品質がグングン向上しました。世界に通用するピノ・ノワールを造りたいという彼の情熱により、トリイモアを『もっとも洗練されたブルゴーニュスタイルの生産者』へと育て上げ、世界中から称賛されるようになりました。 エレガントなスタイルに仕上げるために、まずはブドウ畑の仕事を重視します。また、収穫時期も大切で、過熟を防ぐためできるだけ早めの収穫を心がけています。 ピノ・ノワールは時間をおくと、見事なエレガント・ピノに変身します! 甘みも増し、フレンチオークの香ばしさも加わって、オレゴンの大地が目の前に広がるような雄大さを感じるワインです。それでいてブルゴーニュ・ピノのような、繊細さと上品さを感じさせてくれる嬉しさ! オレゴン、ウィラメットヴァレーの大地の素晴らしさを感じます!! 100種以上の中で、最も印象に残ったピノ・ノワール2014年2月、オレゴンとワシントンワインを100種以上ティスティングする試飲会がありました。 ケンライトもセリーヌも、とってもおいしかったのですが…(ケンライトのサヴォイア別格に好きです。) 価格と味が衝撃的で、すぐに資料を送ってもらったのが、トリイモアの Deux Verres Reserve でした。甘やかな雰囲気がありつつも、うねるような果実味があり、この価格ならブルゴーニュ好きの方は絶対満足されるはず! と確信しました。 |
トリイ・モア Torii Mor
絞り込み