極めてミネラルの強い爽やかなムルソー

ジャヴィリエ家はムルソーで何代も続く栽培農家の家系で、1974年からワインの醸造を開始しました。ドメーヌは1980年代から1990年代にかけてブドウ畑を急速に拡大させ、ムルソー、ピュリニィ・モンラッシェ、ポマール、そして特級畑コルトン・シャルルマーニュを獲得。さらには、妻の実家の畑を賃貸耕作し、ペルナン・ヴェルジュレスやアロース・コルトンの畑も手掛けています。

レ・ティエはムルソーの山の上に位置する硬い石灰岩土壌の村名畑です。

こちらのワインは極めてミネラルが強く、アロマも柑橘系。爽やかなライムの香りがスーッと鼻腔を抜け、アフターにはヘーゼルナッツの香ばしさも感じられます。ピュリニィ・モンラッシェっぽさも感じさせる爽やかな1本です。