シュヴロ　マランジュ　シュール・ル・シェーヌ　ルージュ　2022

シュヴロ家が最も心血を注ぐ秀作

マランジュのトップ生産者の一人と呼び声高いドメーヌ・シュヴロは、コート・ドールの南玄関口、シェイイ・レ・マランジュ村（ソーヌ・エ・ロワール県）の中心に位置しています。歴史は古く、1798年からワイン造りを始め、現在では18haの畑から10種類の原産地呼称のワインを生産しています。メイユール・ヴァン・ド・フランス2025にて2つ星に昇格しました！

斜面下部ながら最大で25％という急勾配の真南向きの斜面の畑。近くを流れるコザンヌ川による寒暖差の恩恵を受け、石灰岩の砂利と花崗岩の混ざった土壌。祖父の代にドメーヌが手にした最初の畑であり、シュヴロ家が最も心血を注ぐ畑で、樹齢は50年を超えます。

全体の30％は全房発酵。酸化防止剤は一切使用せず、自然酵母を用いて発酵させた後、18カ月熟成させます。（フレンチオーク12カ月(10％新樽)、ステンレスタンク6カ月）。

華やかな赤系果実のアロマ。豊富なミネラルの中に鉄分がはっきりと感じられるその酒質は、かのアルマン・ルソーのクロ・サン・ジャックをも彷彿とさせます。