シュヴロChevrot造り手の熱い想いを凝縮したカリテ・プリな自然派ブルゴーニュマランジュのトップ生産者の一人と呼び声高いドメーヌ・シュヴロは、コート・ドールの南玄関口、シェイイ・レ・マランジュ村(ソーヌ・エ・ロワール県)の中心に位置しています。歴史は古く、1798年からワイン造りを始め、現在では18haの畑から10種類の原産地呼称のワインを生産しています。 ジュラ紀時代の石灰土、表土には自然に灌漑された粘土と白亜の混合土といった、ブドウ造りに適した土壌。気候は半大陸性気候(夏暑く、冬寒い)で、日照条件も良く、太陽の光と共に地中海から運ばれるミネラル分を多く含んだ南風が吹き、ワイン造りに適した最高のテロワールを享受しています。 古い樹は2世代前に植えられた80年以上のもの。収穫はすべて手作業で、最小限の農薬の使用や、馬による耕作など、自然にやさしく高品質のワインを造っています。1981年に醸造所を拡張し、1997年には温度管理の行き届いた最新式の巨大な瓶詰めワイン貯蔵倉庫が完成しました。 現当主パブロは、ディジョン大学で生物学と栽培環境学を学び、ボルドー大学でワイン醸造士国家資格を取得しました。2002年7月よりドメーヌのワイン造りをはじめ、2003年よりボーヌのCFPPA(農業及びワイン醸造専門学校)でも非常勤講師として醸造学を教える若き造り手です。一緒にワイン造りを行っているパブロの弟ヴァンサンは、上級栽培・醸造技術、ワイン醸造士国家資格をディジョン大学で取得しています。これらの若い世代は、世界のワイナリーを巡り研修を積み、力を合せ、先祖から引き継ぎ築いてきた名声をより実りあるものにする為に努力を重ねています。 |
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