キュートな果実感が特徴的な遊び心に溢れた1本

テール・ドレはボージョレ南部で高い評価を受けている数少ないドメーヌの1つです。醸造方法は従来のボージョレのような除梗しないセミ・マセラシオン・カルボニックではなく、すべて除梗し、ブルゴーニュの伝統的な醸造方法を実践しています。ブルゴーニュを連想させる黄金色の石灰質土壌のミネラル分の影響を受けたワインは、他のボージョレとは全く違うスタイルです。

こちらはガメイを100％使用したメトー・ド・アンセストラル製法で造られるスパークリングワインです。

輝きのある濃いピンク色の外観で、ブドウのほのかな甘味を残しつつ、フレッシュなイチゴを思わせるキュートな果実感が特徴的。「FRV100(エフェルヴェサン＝effervescent＝発泡性の)」というフランス語の言葉遊びのネーミングも含め、当主のジャン・ポール氏の遊び心に溢れた1本です。

最後にフレッシュさが残ることで大変飲みやすいワイン。赤系果実のデザートやフォワグラ、イチジク、スパイスのテリーヌなどの組み合わせとお楽しみください！