2つの畑によるバランスのとれた味わい

ドメーヌ・パヴロは17世紀ごろよりペルナン・ヴェルジュレス村でぶどうを栽培していたという歴史の古いドメーヌ。家族経営を代々続け、サヴィニー・レ・ボーヌに拠点を置くジャン・マルクと息子のユーグ・パヴロは、父から息子へとドメーヌの運営を上手に継承したお手本と言われています。

こちらのキュヴェは2つの畑から造られています。樹齢55年になる「Planchots」は砂質土壌で、柑橘系の香り、ふくよかな骨格をワインにもたらします。樹齢15年の「Vermots」は石灰岩質の丘の上部に位置し、ミネラルと桃などの豊かな果実味が特徴です。

これら2つの畑をアッサンブラージュさせることにより、香り、酸、果実味が見事なバランスで調和した味わいが生まれます。ほどよい熟成感もお楽しみください！