伝統を貫く独創的な栽培

1938年に創業し、ヴォーヌ・ロマネに本拠地を置くこちらのドメーヌは、1991年に先代の息子ミッシェルとジャン・ピエール兄弟が畑を引き継ぎました。所有する8haのうち、70％の畑がコート・ド・ニュイ、残りの30％は近年取得したコート・ド・ボーヌの畑です。

彼等は「1年を通じての熱心な畑作業こそ、テロワールを反映したワインを生み出す大きな秘訣」と語り、日々畑に愛情を注ぎ、細心の注意を払って高品質なブドウ造りを追求しています。ブドウは除梗せず、SO2も添加しない伝統的なスタイルを貫き、独自に開発した肥料を使用する等、独創的な栽培をしています。