ドミニク・グリュイユDominique Gruhierビオロジックに果敢に挑む注目ドメーヌドミニク・グリュイエの両親が、1212年までその歴史を遡るエピヌイユの「ドメーヌ・ド・ラベイ・デュ・プティ・カンシー」を手に入れたのは1990年。この年からドミニクがドメーヌに常駐し、ワイン造りを復活させました。このドメーヌはタンレイのラベイ・ド・カンシーと関係の深いシトー派修道院の建物で、ヌヴェール伯、オーセール伯およびトネール伯であり、後にコンスタンティノープルのラテン皇帝となるピエール・ド・クールトネイの寄付により、修道僧らの夏の住まい、かつワイン醸造用の倉庫として建てられました。 ドミニクが栽培醸造家としてこのドメーヌを運営し、およそ20年かけて建物を修復。不順な気候の多い北部の産地にもかかわらず、2010年から100%ビオロジック栽培に転換を図り、2009年にはシャブリのブドウ畑も手に入れて、計27haを所有しています。 |
ドミニク・グリュイユ Dominique Gruhier
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