ドメーヌ・アルマン・ジョフロワDomaine Harmand Geoffroyジュヴレ・シャンベルタンのテロワールを極める銘醸生産者ジュヴレ・シャンベルタンの地で代々家族経営で営まれてきたドメーヌ。19世紀終わり頃、2.5haの畑からからドメーヌをスタートさせ、現在は5代目のフィリップ・アルマン氏が9haの畑からワインを造り出しています。フィリップは2005年からドメーヌに参加。「テロワールを表現するためには近代的アプローチよりも伝統的な手法が適している。」との考えのもと、代々受け継がれてきた伝統的なワイン造りを踏襲しています。所有する村名格以上の畑は全てジュヴレ・シャンベルタン村に存在するという、まさにジュヴレ・シャンベルタンに根ざした生産者です。 ・伝統的な手法が生み出すクラシックスタイル「テロワールを表現するためには近代的アプローチよりも伝統的な手法が適している。」と語るフィリップ。極力人の手が介入しないワイン造りを行っています。5世代受け継いできたワイン造りの伝統をボトルの中に見事に表現しています。 ・自然によりそう栽培によりテロワールを表現テロワールの表現のために畑作業でも伝統に則ったブドウ栽培を行っています。 農薬、除草剤、殺虫剤などの薬剤はもちろん使用しておりません。頻繁に畑を耕すことで根がしっかりと地中深くまで伸びるようにしています。完熟したブドウを得るために、その年の天候に合わせグリーンハーベストや除葉を行うなど毎日畑で作業をしています。収穫時は畑で選果し、その後ドメーヌに戻ってからも選果を行うという徹底ぶりで、しっかりと熟したブドウのみを醸造にまわしています。 ・人の手を極力加えない醸造「天然酵母・ノンフィルター」テロワールを表現するために天然酵母のみで醗酵を行います。梗から抽出される成分がワインに影響を与えることを嫌うため、ブドウは100%除梗しています。5日間の低温浸漬の後に醗酵、澱下げのためのタンパク質の添加やフィルタリングも行わずブドウが持つ要素をそのままボトルに詰め込んでいます。 村名クラスまではステンレスタンクにて醗酵し、プルミエ・クリュ以上の上級キュヴェについては、急激な温度変化が起こらず、管理にも慣れているコンクリートの醗酵槽でより丁寧に醗酵を行っています。新樽の使用比率にもとても気を使っており、樽の香りだけが前面に出てしまわないように注意しています。 亜硫酸の添加も極力少なく抑えており、ボトリング時に20mg/Lから25mg/L程度の添加となります。 |
アルマン・ジョフロワ Harmand Geoffroy
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