クラシックスタイルのジュヴレ・シャンベルタン

1830年にジョセフ・カミュによって設立され、現当主を担うユベールは孫に当たります。現在所有する16.8haからなる畑の約2/3は特級畑となっており、ジュヴレ最大の地主の一人です。ユベール氏は1981年から2004の長期間、INAOの地域代表を務め、地元人の人望も厚く、責任感の強い人物です。

リュット・レゾネで栽培し、手摘み収穫のブドウから造られます。100％除梗し、タンクで発酵後、18カ月樽熟成が行われます。清澄もフィルターもせず、瓶詰めし、リリース。

熟したイチゴやさくらんぼの赤系果実に、胡椒や革のニュアンスも感じられます。しっかりとしたタンニンと骨格を持ち、クラシカルで優しい味わいのジュヴレ・シャンベルタンです。