パトリック・ジャヴィリエ　コルトン・シャルルマーニュ　2021

リッチさの中にミネラルが際立つグラン・クリュ

ジャヴィリエ家はムルソーで何代も続く栽培農家の家系で、1974年からワインの醸造を開始しました。ドメーヌは1980年代から1990年代にかけてブドウ畑を急速に拡大させ、ムルソー、ピュリニィ・モンラッシェ、ポマール、そして特級畑コルトン・シャルルマーニュを獲得。さらには、妻の実家の畑を賃貸耕作し、ペルナン・ヴェルジュレスやアロース・コルトンの畑も手掛けています。

真南向き斜面の区画プージェから造られるコルトン・シャルルマーニュ。コルトン・シャルルマーニュの中でも最も陽当たりの良い斜面のため、非常にリッチなスタイルに仕上がります。その一方で、泥灰土混じりの土壌がもたらすミネラルが骨格を形成し、シャキッとしたアフターをもたらしています。