熟成されたクロ・ド・ヴージョの個性

コンフュロン・コトティドは兄弟二人で経営を行っており、ジャン・ピエールはボーヌのメゾン・シャンソン、イヴはポマールのドメーヌ・ド・クールセルをコンサルタントするなど、兄弟共に有能な醸造家です。父ジャッキーの時代から遅摘みをモットーとし、可能な限り熟したブドウを収穫します。毎年、最後に摘み取りを行う造り手として知られています。

クロ・ド・ヴージョは、コート・ド・ニュイの中で最大の面積を持つグラン・クリュです。細分化された107の区画を約80軒の所有者で区分所有するため、生産者によって品質の差が激しいグラン・クリュでもあります。

コトティドらしい凝縮感としっかりとした果実味が感じられます。熟成を経てより洗練されたコトティドの個性をお楽しみください！