マコン・ヴィレの先駆者が造る伝統的なキュヴェ

1956年、現当主オレリアン・パルテの祖父アンドレ・ボノムがドメーヌを設立しました。マコン・ヴィレのクオリティを向上させた先駆者で、小規模ながら優良な生産者として知られています。

収穫は全て手摘み、収穫タイミングを重要に考えじっと待つ、ブドウ樹の植え替えをしないなど、隅々まで丁寧に手をかけて育てます。マコン・ヴィレのスペシャリストとして、区画ごとの個性がはっきりと表現されるよう自然に沿った手法でテロワールを表現しています。

ヴィレ村のボワ・ド・ラ・モンターニュにある「平原」を意味するラ・プレンヌという区画。最も高い380mに位置しているので､ボノムではそこをラ・モンターニュ(山)と呼んでいます。土壌はブドウ樹を植えるために砕いた岩の白い石灰質｡そのため、土壌の表面には白い小石の絨毯が敷かれており、それがこのキュヴェの名前の由来となっています。平均樹齢は30年で、小さな実にフレッシュさとミネラルが凝縮されたブドウが穫れます｡ステンレススタンクにて天然酵母で発酵させたのち、10～12カ月熟成されました。祖父アンドレの時代から造られている、伝統的なキュヴェです。

チャーミングで表情豊かな、黄桃やアプリコットなどの黄色い果実がフレッシュに香ります。豊かな果実のまるみを帯びた味わいとミネラルの存在感のバランスが良い1本です。魚介類や山羊のチーズとの相性が抜群です♪