ドメーヌ・アルローDomaine Arlaudブルゴーニュ新時代の幕開け十数年で急速な進化を遂げ、超一流生産者の仲間入りを果たした、「ドメーヌ・アルロー」をご存知ですか? ブルゴーニュ ルージュ クラスから、特級ワインに至るまで、どちらのワインも芸術的美しさを感じるほどの一級品揃いです。 なんと、地元では同じモレ・サン・ドニ村のポンソ家、デュジャック家、リニエ家、グロフィエ家らに勝るとも劣らない評価を得ています! ドメーヌ・アルローの歴史1942年から続く由緒あるドメーヌですが、現在の確固たる礎を築くこととなったのは、徐々に畑を買い足し始めた、70年代以降のことです。平均樹齢30~50年のモレ・サン・ドニ村を中心に、ジュヴレ・シャンベルタン村と、シャンボール・ミュジニー村の最良区画にブドウ畑を所有しています。 その後、1997年からワイン造りへ加わった、3代目の若き天才、シプリアン・アルロー氏へ運営の全権が移行してから、ドメーヌは一気に頭角を現しました! 栽培・醸造1998年から、対処農法であるリュット・レゾネ方式を採り入れ、畑毎のテロワールを表現することに、なによりも尽力しています。 醸造は、ステンレスタンクで低温マセラシオン発酵を行いますが、過度の抽出は避けています。格付やヴィンテージにより新樽を30~60%使用して熟成させ、また、極力最小限のSO2しか使用しないため、ピノ・ノワールのピュアな果実味がダイレクトに味わえます。 シプリアン氏の品質に対するこだわりの一環として、徹底した選果を行い、基準に満たないブドウや樽は、全てネゴシアンへ売却してしまいます。そのため、必然的に最高水準のものだけが瓶詰される仕組みとなっています。 世界が注目するブルゴーニュの筆頭株過去に何度か訪問させていただきましたが、樽から飲んでも、瓶詰めされたものを飲んでも、どちらのワインも本当に素晴らしく、心が打ち震えるようでした。 驚きを隠せずにいろいろと質問をすると、シプリアン・アルロー氏は静かに、理知的にお応え下さいました。彼のその才能とこだわりで、恐るべきワインが完成しました。間違いなく、近年トップスターになることを確信していました! 今や、その人気はフランス国内だけに止まらず、さらにロバート・パーカー氏やイギリスのジャーナリストらも注目するほどです!! 溢れんばかりの透明感、ほれぼれするほどの果実味、畑毎のテロワールを最大にまで引き出した味わい、どこをとっても批判するところが見当たりません。 畑の地図を見ながらお飲みいただくと、よりテロワールの違いが感じられます。ぜひ一度、お試し下さいませ! ※ドメーヌ・アルローの2019年は還元しているものもございます。万が一、還元していた場合は早めの抜栓やデキャンタージュを行うことで、リリース直後から十分お楽しみ頂くことが可能です。 アルローが手掛ける新しいネゴシアンブランドシプリアン・アルロー氏は、これまでドメーヌとは別で、自らが一緒になって農家の方々と栽培を行う「ヴィティカルチャル・ネゴース」というスタイルをとり、ネゴシアンビジネスの「エ・アルロー」プロジェクトを行っていました。その「エ・アルロー」がいよいよ円熟してきたことを受け、2019年より自らの名前をラベルに冠し、その品質を保証する、「シプリアン・アルロー」という新しく生まれ変わったブランドを立ち上げます。 ◆シプリアン・アルロー |