最も特級畑に近い一級「クロワ・ラモー」

特級畑「ロマネ・サン・ヴィヴァン」の一角にあり、僅か0.59haというヴォーヌ・ロマネ最小の一級畑です。元々はクロワ・ラモーもロマネ・サン・ヴィヴァンとして認められていましたが、当時の所有者が節税の為にこの区画を1級に格下げしたとか…。

現在は逆に特級への昇格申請を行っており、この畑の立地、確かな実力、そして過去に特級だった歴史も含めると、間違いなくヴォーヌ・ロマネ1級畑の中で最も特級に近い畑といえるでしょう。

ロマネ・サン・ヴィヴァンの特徴と同じく、クロワ・ラモーにもシルキーで絹のような滑らかな舌触り、そして濃密でなんとも言えないリッチでエレガントな香りが感じられます。この広がるような香りが鼻腔を抜け、その心地よさに誰もが魅了されてしまいます！