オリヴィエ・メルラン　プイィ・フュイッセ　レ・シュヴリエール　2020

熟成の期待もできる、"繊細＆深み"な一級格

オリヴィエ・メルランは、オリヴィエ＆コリンヌ夫妻が1987年にマコネ地区の歴史あるドメーヌ「ドメーヌ・デ・ヴュー・サン・ソルラン」を購入したことから始まったドメーヌです。マコネ地区では珍しい100％手摘み収穫を行うなど、現在では同地区でトップクラスの評価を獲得しています。

プイィ・フュイッセの最南端に位置する1級畑「レ・シュヴリエール」は、標高250m、西向きの畑で、土壌は酸化鉄を多く含む粘土石灰質です。直接圧搾し、軽く沈殿した後、木樽にてマロラクティック発酵を行います。澱とともに18カ月熟成し、澱引き後軽く濾過をして瓶詰されています。

柑橘類と白い花の繊細なアロマ。バランスが良く、複雑味と硬質さを感じる、繊細かつ深みのある味わいです。ミネラル感が漂うスタイルは、魚介や鶏肉との約束された好相性を感じます。8年～10年の熟成ポテンシャルも！