ドメーヌ・ダニエル・リオンDomaine Daniel Rionニュイ・サン・ジョルジュの名手1955年、ダニエル・リオン氏により創設されました。なんと、わずか2haから始まったという小さな蔵でしたが、その後新しい醸造所の設立や畑の買い足しを経て、現在はヴォーヌ・ロマネ、シャンボール・ミュジニー、ニュイ・サン・ジョルジュに、合計18haの畑を持っています。タンニンが細かく、アロマ豊かなフルボディの卓越したワインを造ります。73年から、ドメーヌを訪れる個人客に販売するため、ブルゴーニュでもいち早く元詰めを始め、85年にはすべて元詰めへ移行しました。長男のパトリスがドメーヌの顔をして活躍し、このドメーヌの評価を一気に押し上げたことで「ブルゴーニュ新世代のスター」として名を馳せましたが、2000年ヴィンテージの醸造を最後に独立しました。以降は、次男クリストフと三男オリヴィエが共同で、栽培から醸造まで行っています。 最高の状態で管理された蔵出し品ほとんどの畑は、60年代に植え替えられたもので、樹齢はどれも40年以上です! 加熱を避けているにもかかわらず、濃縮度が高く果実味豊かで、フルボディなことにも納得です。また、温度管理にも熱心で、地下セラーにも温度管理設備を持つほか、瓶詰めを年初に行い、夏の温度リスク軽減のため、出荷は秋まで待つというこだわりようです。 そんな、温度管理には絶対の自信を持つ、ダニエル・リオンのセラーから出荷された、最高級の蔵出し品でございます!! |
ドメーヌ・ダニエル・リオン Domaine Daniel Rion
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