エティエンヌ・ソゼ　ピュリニィ・モンラッシェ　2021

1級畑のブドウを使用した凛とした味わいの1本

エティエンヌ・ソゼは、ピュリニィ・モンラッシェ2大巨頭の1人として、抜群の知名度を誇る造り手です。2006年以降は有機栽培を取り入れ、2年の試行期間を経て2010年からは完全にビオディナミへ移行しました。

こちらは、ピュリニィ・モンラッシェ村内にあるいくつかのリュー・ディおよび、プルミエ・クリュの格下げになったブドウをブレンドして造られる村名ワインです。

ピュリニィらしいライムや白い花、蜜の香りが広がり、口に含むと硬質な鋼のようなミネラルがドライな印象を感じさせます。凛とした貴婦人を想起させるような味わいは、うっとりとしてしまうほどの美しさです。