熟成もおすすめ！フレッシュさも残る味わい

ジャン・マリー・ギュファン氏は、マコンに本拠地を置き、自身のドメーヌ「ギュファン・エナン」を所有する他に、ネゴシアンとしてこの「Verget」も運営しています。

「良いワイン造りは良いブドウ造りから」という信念のもと、畑ごとに異なるテロワールの個性を追求して造られたワインは、ロバート・パーカーを始めとする多くの業界関係者を唸らせています。

こちらは、ヴェルジッソンのプイィ・フュイッセに隣接する東向きの区画から造られます。小石を多く含む粘土石灰質土壌で、平均樹齢40年。収量は45hl/haのみで、晩熟で例年最後に収穫されます。樽で発酵後、バトナージュは行わずに5カ月熟成します。リンゴや柑橘類、熟した洋梨の風味が感じられ、まだフレッシュさも残ります。熟成を経て深みの出た味わいを楽しむのもおすすめです。