【14年熟成ピノ・ノワール！】
ド・モンティーユ　ポマール　1er　クリュ　レ・ペズロル　2011

型にはまらない蠱惑的な味わい

古典的ワインの銘醸家として名の知れたヴォルネイの大ドメーヌ、ドメーヌ・ド・モンティーユ。かつては「いつ開くのかわからない」と言われるワインでしたが、今日では若いうちから香り高く、かつ長期熟成にも十分耐えるスタイルへと大きく変化しています。

リュジアンがポマールの特級、グラン・ゼプノがアペラシオンのお手本であるとするならば、ぺズロールは大変個性的なワインと言えるでしょう。フローラルな香りに、赤いベリー系の果実。骨格は軽く女性的でテクスチャーは柔らか。ブラインドテイスティングで当てるのは難しい、と言われるように、型にはまらない蠱惑的なスタイルが魅力です。