ミシェル・クトーMichel Coutouxミシェル・クトー氏は、シャサーニュ・モンラッシェでトップ・プロデューサーのミッシェル・ニーヨン氏の義理の息子。クトゥー氏は1969 年にトゥーレーヌのブドウ栽培家達の家に生まれ、1987 年にボーヌの農業学校を卒業。その後、ギー・アミオで2年間、ベルナール・モレイで6 ヶ月間研修をしました。その間にニーヨン氏の次女と知り合い、1991年に結婚しました。 現在はミシェル・クトゥー本人がミシェル・ニーヨンについても全てを取り仕切り、更に娘のルーシーもドメーヌに参加し、共に働くようになりました。 この名門ドメーヌでの仕事のおかげで、近隣のブドウ栽培家達と知り合い、そのコネクションを生かしてこのコート・ド・ボーヌの白専門マイクロネゴシアンを設立。『このネゴシアンの仕事においては、自分では畑に入らないが、だれがどの畑で良い仕事をしているか良く知っている。特にシャサーニュ・モンラッシェの生産者は全て知っている』と断言しています。 これら優良なブドウ栽培家達と長期にわたる契約を結ぶことにより、安定的に最高品質のブドウを購入することが出来ます。発酵・熟成については自社セラーで行います。力強く凝縮感のあるワイン。1997 年が初ヴィンテージ。年間生産量は、わずか数樽。 クトー氏は「かつてはブドウを他に売っていた生産者が自分たちでワインを造るようになったため、原料となるブドウを見つけること、そして購入することが年々難しくなってきている」と話します。 |
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