凛としてフレッシュな印象の2013年

シャトー・ド・フューザルは、メドック格付け第4級に相当する品質であると高評価を獲得するシャトーです。1980年代中頃から評価が格段に上昇しており、アペラシオンの代表シャトーと比肩するほどの実力を持ちます。

ゴージャスな紫色の外観。黒スグリ、ブラックベリー、ラズベリーの果実に、胡椒やタバコのニュアンスが混じり合います。冷涼な年らしい酸が凛とした印象を与えており、非常にフレッシュで寛容な味わいです。すでに7年の熟成を経ていますが、このワインの真価を味わうには、少なくとも10年以上は熟成させることをおすすめいたします。