あのル・パンを手掛けるティエンポン家が所有！

シャトー・ル・パンやヴュー・シャトー・セルタンなど、右岸の超一流シャトーを手がけるティエンポン家が1946年から所有するシャトーです。ボルドー最小のアペラシオン「フラン・コート・ド・ボルドー」に位置しており、品質重視で造られるピュイグローのワインは、このボルドー最小のアペラシオンに一躍注目を集めました。

ブランのファーストヴィンテージは2013年。2度目のリリースとなる2014年ヴィンテージは、美しく仕上がったソーヴィニヨン・ブランの比率が少し高く、ソーヴィニヨン・ブランよりもエキゾチックな個性を持つソーヴィニヨン・グリは控えめな印象です。畑ではビオロジック農法が行われています。大型のステンレスタンクで発酵させ、そのまま澱とともに6カ月間熟成させています。

オレンジやパッションフルーツ、甘いスパイスに花、わずかなスモーキーフレーバーが混じり合う豊かなアロマ。厚みのあるなめらかな口当たりのあとには、強烈でフレッシュなフルーツフレーバーが続きます。余韻も長く、さすがティエンポン家！　と思わせてくれるコストパフォーマンス抜群の1本です！