サン・テミリオンの歴史あるシャトー

トロット・ヴィエイユはサン・テミリオンのプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBに格付けされるシャトーです。サン・テミリオンの東部に位置し、土壌は主に石灰質土壌。畑は、石壁に囲まれています。

1453年にはすでにブドウ栽培が行われており、15世紀には「トロット・ヴィエイユ」という名前がこの土地に使われていたことを示す文献が残っています。また、トロット・ヴィエイユはサン・テミリオンで最も古い建物のひとつであるなど、歴史あるシャトーです。

1996年はやわらかく、エレガントな仕上がりとなったヴィンテージです。ブラックベリーの果実と樽のスモーキーなニュアンスは、熟成によって味わいに溶け込み、程よい舌触りです。