特級畑に挟まれた畑から造られるオレンジワイン

ヴァインバックは、1612年にカプチン派修道僧により設立された歴史あるドメーヌで、二代目にあたるテオ・ファレール氏が亡くなった後、コレット夫人とその娘のカトリーヌとローランスが引き継ぎました。現在は長女のカトリーヌがドメーヌ運営を、息子であるテオ氏が栽培を担当しています。造り出されるワインからは、女性らしい凛とした華やかさが感じられます。

特級畑のフュルステンテュムとマンブールの間に位置する畑から造られるオレンジワイン。現在ビオディナミに転換中。3週間の醸しのあと、澱と共に8カ月ステンレスタンクで熟成されます。

グレープフルーツやバラのさわやかな香り。穏やかな酸味とやわらかいタンニンを備え心地よい余韻が続きます。