【最新VTG】 ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト　リースリング　ソンメルベルグ　2022

高密植グラン・クリュが生み出す傑作リースリング

ツィント・フンブレヒトは、1959年にゼノン・フンブレヒトと、エミール・ツィントが合同で設立したドメーヌです。フランスで最も影響力のあるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス　2023」にて、DRC、ルロワ、ルソー、ジャック・セロスらと比肩する4ツ星生産者の称号をアルザスで唯一獲得しています。

ソンメルベルグはニーダーモルシュヴィール村の標高400mに位置する真南向きで非常に急斜面のグラン・クリュです。僅か0.32haのこのヴィンヤードは2010年に新たに取得。一般的にアルザスの畑は、4,500/haでもかなりの密植になりますが、こちらのソンメルベルグは2013年に9,000本/haという2倍にも及ぶ高密植でリースリングに植え替えられました！ 収量は28hl/haと驚きの低収量で生産本数も極僅かです。

桃や洋梨などの熟した白い果実と、アカシアなどの花々が力強く表情豊かに香り立ち、さらにははちみつのアロマも感じられます。注ぎたては非常に繊細でエレガントなタッチですが、ワインが開き始めると、透明感を保ちながらも濃厚で持続性のある味わいに変化していきます。余韻はとてもドライで、しっかりとしたミネラル感が長く続きます。グラスの中で進化していく味わいをぜひゆっくりと楽しんでいただきたい逸品です！ また、長期熟成も期待できる、驚くべきポテンシャルを持っています！