ほぼシャルドネで造られるフレッシュなロゼ

1905年にクラマンで設立されたドメーヌ・スェナンは、アグラパールやベレッシュをはじめ、シャンパーニュで注目を集める生産者たちが作るグループ「テール・エ・ヴァン・ド・シャンパーニュ」の新たな生産者として、初めて入会を許されたことで話題となっています。

テロワールの反映に強くこだわり、ビオディナミ栽培の実践や、畑の土壌の分析研究を行うなど、探究心を持ってシャンパーニュ造りを続けています。

こちらは、ほぼシャルドネのみで構成されたロゼを造りたい、という想いから生まれたキュヴェ。シャルドネはホーロータンク、ピノ・ノワールは木樽に分けて、それぞれ澱とともに6～9カ月間熟成させた後、アッサンブラージュを行っています。

色合いのみを追求し、タンニンの抽出を極力おさえた赤ワインを使用することにより、シャルドネの持つフレッシュさやミネラルがより感じられる味わいに仕上がっています。