ジョルジュ・レミGeorges Remy初リリースから欧米で注目を集める期待の新星ジョルジュ・レミは、モンターニュ・ド・ランス、ブジーの小さなレコルタンです。ブノワ・ライエ、アントワーヌ・パイヤールに続く期待の新星として、2017年末に初めてシャンパーニュをリリースしました。元詰めは栽培ブドウの20%という少量生産ながら、欧米では一躍脚光を集めており、すでに、イタリア、チェコ、ベルギー、オーストラリア、アメリカに輸出され、世界各国のバイヤー間で争奪が始まっています。2018年の日本初登場に続き、リューディを含む全キュヴェがリリースされました。ブノワ・ライエ、アントワーヌ・パイヤールと共同で有機堆肥を作り、畑に撒く取り組みを行ったり、馬による耕作、ビオディナミの手法も積極的に取り入れています。野生酵母のみで必要最低限のSO2以外には何も加えない自然な醸造で造られるシャンパーニュは、ドザージュ量も少なく(もしくはゼロ)、非常にナチュラルで柔らかい味わいが特徴です。 ランスの3ツ星&2ツ星で採用されるトップレベルのコトー・シャンプノワシャンパーニュもさることながら、注目すべきはコトー・シャンプノワ。家業への参画前にボルドーで研鑽を積んだジョルジュは、赤ワイン造りに非常に関心を持っていました。このため、シャンパーニュよりも先にコトー・シャンプノワからワイン造りをスタートした異色の経歴の持ち主です。新興グローワーにも関わらず、ジョルジュの手掛けるコトー・シャンプノワは、シャンパーニュを代表するミシュランの星付きレストラン「ラシエット・シャンプノワーズ(3ツ星)」と、「レ・クレイエール(2ツ星)」にすでにオンリストされています。ワインレポートでも、「衝撃を受けた。エグリ・ウーリエと並ぶトップレベル、ウーリエがボンヌ・マールなら、レミはミュジニィの趣。」とコメントされています。 |
ジョルジュ・レミ Georges Remy
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