ピエール・パイヤール　ミレジム　2012

ブジーの魅力を余すところなく表現したミレジム

モンターニュ・ド・ランス地区のブジー村で1768年から代々ブドウ栽培に携わってきたパイヤール家が、1946年にレコルタン・マニピュランとして設立したのが「ピエール・パイヤール」です。現在は8代目のアントワーヌとカンタン・パイヤール兄弟を中心にワイン造りを行っています。

所有畑はすべてブジー村にあり、リュット・レゾネで栽培。しっかりとした骨格の濃密な果実の中に、表情豊かな香りとエレガンスが感じられ、奥深いグラン・クリュの魅力が堪能できます。

こちらのミレジムは、完熟した赤い果実やオレンジの皮のアロマに、チョーキーなミネラルも感じられます。長く続く余韻には、スパイスやトースティーなニュアンスが広がります。ブジーの魅力を余すことなく表現した1本です！