ノワック　ラ・テュイルリー　NV(2019)

繊細ながら芯のある美しいブラン・ド・ブラン

1795年、ヴァレ・ド・ラ・マルヌの右岸に位置するヴァンディエール村に設立された歴史あるドメーヌ。7代目となる現当主のフラヴィアンは「テロワールのピュアさ、力強さを余すところなく表現するワイン」を目指し、基本的にモノ・クリュ、モノ・セパージュ、モノ・ヴィンテージで造られています。

「タイル職人」を意味するTuilerieと名付けられたこちらのキュヴェは、ノワック家の祖先がレンガやタイルの乾燥場所として使用していた歴史的な区画に初めてブドウ樹を植え、ヴィニュロンとしての本格的な歴史を始めたフェルナンド・ノワックへのオマージュとして造られました。ヴァンディエール村の標高100mに位置する単一区画から造られるブラン・ド・ブランです。

レモンピールやリンゴ、ハーブのフレーバーが特徴的。いきいきとしたミネラルと調和し、フレッシュでジューシーな果実に繊細な酸が溶け込んでいます。繊細ながら芯のある美しい味わいのブラン・ド・ブランです。

※表記はNV(ノンヴィンテージ)ですが、2019年の単一ヴィンテージで造られています。