ナチュラルで深みのある味わいを生み出す注目のRM生産者

1753年より栽培農家としての長い歴史を持つマイヤール家。9代目である現当主のニコラ・マイヤールに引き継がれ、その名声を高めています。ニコラはボルドー大学で醸造学を修めた後、南アフリカやオレゴンなどで修行を重ねてきました。

栽培するブドウはマッサル選別によるもので、平均樹齢30年以上と高く、また厳格なリュット・レゾネでの栽培を実践しています。

ピノ・ノワール主体ながら、重過ぎずドザージュに頼らないナチュラルな味わいは、洗練された独特のスタイル。ヴァン・ド・レゼルヴを積極的に使用することにより、味わいにより安定感と深みを与えています。

現在、一部親戚所有の畑よりブドウを購入しているため、表記をNM(ネゴシアン・マニピュラン)に変更していますが、実質的には一貫して栽培から醸造までを家族経営で行うドメーヌです。