アンドレ・クルエAndre Clouetトップクラスのピノ・ノワールを生み出すテロワールモンターニュ・ド・ランスの100%格付けのグラン・クリュ「ブージー村」「アンボネイ村」は言わずと知れたピノ・ノワールの優良産地。その地において極上のシャンパーニュを造るのがアンドレ・クルエです。両親が所有するブージーとアンボネイの最上の畑から収穫されたブドウのみを使用しており、実質はSR(ソシエテ・ド・レコルタン)です。 伝統を尊守しながらも独創的なシャンパーニュ造り古くから所有する好立地の畑から産み出されたブドウは、ジャン・フランソワ・クルエの独創的な造りによって高品質なシャンパーニュへと生まれ変わります。一般的に使われている丸い圧搾機ではなく長方形の木製水平プレスでゆっくりとブドウに圧力をかけることでエグ味の少ない優しい搾汁が得られます。また、搾汁は一番搾りのテート・ド・キュヴェのみを使用。2回目の搾汁(プルミエ・タイユ)は使用しません。 さらに醗酵用タンクも特注する徹底ぶり! 特注タンクでアルコール発酵をスタートさせたマストは、 『発酵の初期』『発酵中期の2段階』『発酵の最終段階』の4段階に分けてバリック(使用樽)に移していき、最終的にバリック内で発酵を終了させます。その後マストはタンクに戻し、さらにバリックに移して澱引きを行います。 表記は無くともグラン・クリュです アンドレ・クルエはピノ・ノワール100%格付けの 「ブジー村」「アンボネイ村」に畑を所有しており、エチケットにはグラン・クリュ表記が可能ですが、現在表記はありません。かつてボランジェから「エチケットのデザインが似ているから変えて欲しい」という要請を受け、
アンドレ・クルエが「少なくとも1911年からこのデザインだった」と回答すると、「だったらデザインは一切変えずにそのままにしろ」という、不条理な要求をボランジェから突きつけられたのです。 王室や専門誌でも絶賛!2004年、クルエを大変気に入ったスウェーデンの王様が、60歳の誕生日パーティーにクルエのシャンパーニュを振舞い、フランソワ自身も招かれました。 |
アンドレ・クルエ Andre Clouet
絞り込み