ドメーヌ・ギィ・シャルルマーニュDomaine Guy Charlemagneメニル村の繊麗「究極のエレガンス・シャンパーニュ」シャルドネの聖地コート・デ・ブランの中でも、最もエレガントでミネラルに溢れ、長命なシャンパーニュを生み出すル・メニル・シュール・オジェ村に、1892年に創業されたギィ・シャルルマーニュ。ドメーヌの真向かいには、有名なサロンがあり、各種ワイン誌では「サロン以上にメニルらしさを出す造り手」として抜群の評価を受けています。当主フィリップ・シャルルマーニュは4代目となり、代々継承してきた多くの素晴らしい区画を所有しています。 同村は432haもある巨大なグラン・クリュで、悲しくもその品質にはばらつきがあります。これは国道の底部に広がる膨大な平地の区画があること、名声と需要にあぐらをかいた心無い生産者が数多く存在することが挙げられます。最高の区画は斜面中腹に位置(コート・ドールでも、常に同じ法則が当てはまります)し、ギィ・シャルルマーニュ、サロン、クリュッグが所有する区画は最も優れた斜面を中心に広がっています。 毎年最高のシャンパーニュを造ることパーセルごとに容量を変えた最新鋭の温度管理ステンレスタンク、瓶詰めの部屋まで温度コントロールを行う醸造設備への徹底投資、常に清潔に保たれたセラーなど、最高峰の白ワインを造るための完璧な配慮で、卓越した酸とミネラルから最高のエレガンスを表現しています。 2018年のヴィンテージからは、アンフォラの使用も開始しました。アンフォラのメリットとして「ミネラル感がでること」「より空気が入ること」「樽とステンレスの中間ぐらいのバランスになること」が挙げられ、澱が対流することにより味わいに丸みもでるとのこと。 温暖化の影響によって、冷涼地と言われるシャンパーニュでもブドウの生育に変化がもたらされています。フィリップ氏は「その土地に合ったブドウを、その時代に合う一番ベストな方法で醸すこと」を理念とし、天候やブドウの出来に合わせて柔軟に変わることが大切と言います。その考え方ゆえに生み出されるのが、常に最高峰のエレガンスシャンパーニュなのです。 <ご注意> 正式にはギィ・シャルルマーニュはRM(Recoltant Manipulant)ではなく、SR(Societe de Recoltant)と表記されています。SRとは同族の栽培家によって構成される会社が製造している場合の表記です。 ギィ・シャルルマーニュは相続の関係で畑の所有権が分かれているものの、その一族のブドウのみで醸造しています。そのため、実際はSRですがRMとなんら変わりがないということで、弊社ではRMの分類に入れています。どうぞご了承ください。 |
ドメーヌ・ギィ・シャルルマーニュ Domaine Guy Charlemagne
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