きれいな熟成感が醸し出すエレガントな1本

ピエール・ガイヤールは1981年に設立され、1985年の初リリースと同時に高い評価を得たローヌの新世代ドメーヌのパイオニア的な存在。エレガントで凝縮感のあるワイン造りを目指しています。

こちらは、シラーに適した3つの最良区画のブドウを厳選して造られるキュヴェです。キュヴェ名のピエールとは生産者自身と、その息子の名前に由来しています。

畑は風化した花崗岩土壌で、厳選されたブドウは完全に除梗され、発酵前の低温浸漬を行った後にステンレスタンクで主発酵を行います。その後樽に入れ替えマロラクティック発酵を行い、熟成はオーク樽(新樽100％)で3カ月ごとに澱引きを行いながら18カ月間行います。

熟した果実やスミレ、なめし革、スパイスのアロマ。口に含むと細やかなタンニンと酸味が感じられ、きれいな熟成感がエレガントなワインにまとめ上げています。繊細で香り高く、10年以上の熟成により複雑味が増し、今まさに飲み頃を迎えています！