円熟した滑らかな味わい

ヴィラ・ルシッツは、1869年にフランス人、セオドア・デ・ラ・トゥール氏によって設立されました。ワイナリーが位置するコッリオは、白ワインの醸造に適した土地として知られ、その中でもトップクラスの生産者として知られています。

こちらのワインは石灰質と粘土質の層が重なる土壌、強い陽光、昼夜の寒暖差などのよい条件を満たした環境で造られるブドウを使用し、ステンレスタンクで発酵、熟成を行っています。熟成タンクは、上部が可動式になっているため空気との接触がなく、ワインの酸化も抑えられ、非常にクリーンなワイン造りを可能にしています。

グレープフルーツなどの柑橘系果実、白い花やほろ苦いアーモンドを思わせる香りが広がります。酸味は穏やかで、円熟した滑らかな味わいの1本です。