ラ・キウヴァLa Kiuva伝統的な棚田ネッビオーロ栽培でワインを醸造する、地元の小さな小さな協同組合ラ・キウヴァは、イタリア北西部・アルプスにあるイタリアで最も小さな自治州「ヴァッレ・ダオスタ州」の小規模の協同組合です。所有しているのは標高380m~500mにある石垣造りの、合計でもわずか15haの小さな段々畑。組合のチームワークと、昔から伝わる様々な農業ルールに基づいた最良のブドウ栽培技術によりブドウが育てられています。主にネッビオーロ(現地ではピコテンドロと呼ばれる)が栽培されています。土壌は氷河時代に形成された、主にアルカリ性の砂地です。 アルナ村にある多くの歴史的建造物は、ワインを長期熟成させるための保管庫として新しい命を吹き込まれました。建物内にはワイン醸造所だけではなく、年間を通し一定の温度で最適な環境で保管できる古いワインセラーがあります。地元を訪れる観光客で賑わうレストランも内設されていて、ここアルナの名産である「ラルド」をはじめ、山の伝統料理と共にキウヴァのワインが楽しめます。 |
ラ・キウヴァ La Kiuva
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