ミケーレ・カロ・エ・フィーリMichele Calò e Figli地中海の恩恵を受ける気品と芳香に満ちたワイン1954年に設立されたミケーレ・カロ・エ・フィーリは、ブリンディジの街からさらに南東、イタリア半島のかかと部分最東端に近いトゥーリエの地に居を構えています。海岸にほど近いその畑は石灰岩を含む砂質と粘土質の土壌によって構成されており、地中海の最奥部から吹き込む風がブドウに素晴らしい芳香と気品を与え、このテロワールこそが高い美意識を持つミケーレ・カロのワインを産出しています。古代ローマ時代からワイン造りが盛んだったプーリア州。ワインは水で薄めて飲む習慣があり、薄める前の原液のことを、Mjere(ミエレ)と呼んでいました。この言葉は今でもプーリアの方言として残っており、ワイナリーで生産されるミエレは、「混り気のないナチュラリティ溢れるワイン」という意味を込めて名付けられました。2012年にはイタリアで最も歴史ある全国紙、コッリエーレ・デッラ・セーラにて「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を獲得する快挙を成し遂げています。 クラシックかつモダンなワイン造り畑はトゥーリエ、アレツィオ、パラービタ、サンニコラの最良のエリアに位置しており、この畑たちは、それぞれ異なる土壌をもちます。厳選されたブドウは優しくプレスされ、驚くほどに様々な要素を備えたワインが出来上がります。ワイン造りにおいては伝統的な方法と新しい知識の組み合わせを知る必要があり、それらをうまく調整することで異なるブドウ樹をまとめ、完璧な風味、色調、芳香の完璧なワインを得ることができるのです。ワイナリーではワイン以外にも、2種類のグラッパと素晴らしい品質のオリーブオイルを生産しています。 |
ミケーレ・カロ・エ・フィーリ Michele Calo&Figli
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