力強さと柔らかさを合わせ持つ赤ワイン

サルヴァトーレ・モレッティエーリは1983年に設立しましたが、それ以前からブドウ栽培とワイン造りは家族で伝統的に行われてきました。ブドウ畑はイルピニア地区のモンテマラーノの丘に所有し、除草剤や殺虫剤などは一切使わず、オーガニック農法を採用しています。

こちらは、海抜450～500mの南東向きで、粘土石灰岩土壌のチンクエ・クエルチェの区画のブドウを使用しています。アリアニコ種は、晩熟であるため11月初旬に手摘みで収穫。温度管理されたステンレスタンクで発酵させ、約24カ月間バリックと大樽で熟成後、6カ月の瓶熟成が行われます。

赤系果実やスパイスの香りにエレガントなバルサミコやココアの香りが感じられます。味わいは、力強さと柔らかさを合わせ持ち、口に含むと熟した果実とトースト香が長く続きます。ボロネーゼのパスタやトリッパのトマト煮込みとの相性も抜群です！