コルテ・フィガレットCorte Figaretto最高のミクロクリマに恵まれたカンティーナコルテ・フィガレットは、ヴェネト州ヴェローナの北側に続くパンテーナ渓谷沿いのヴァルポリチェッラに本拠を構えます。ヴァルポリチェッラのサブゾーンとして、VALPANTENAを名乗れるのはわずか5軒ほどで、その中でも最も小規模な家族経営のカンティーナです。パンテーナ渓谷の北端にそびえるレシーナ山脈の影響から、夏には非常に暑くなるヴェローナですが、VALPANTENAのエリアでは、夜になると風向きが変わり、アルプスからの冷たい風が渓谷に沿って吹き降ります。そのため、標高180mほどの畑にも関わらず昼夜の寒暖差が大きく、香り高く甘みのあるブドウが収穫できるのです。 コルテ・フィガレットのオーナー、マウロ・ブスタッジ氏は3代目で、畑は100年の歴史がありますが、祖父の代は自家消費用のワインを造るため、そして父の代はカンティーナ・ソチャーレ(協同組合)にブドウを販売するために栽培をしていました。VALPANTENAという最高のミクロクリマに恵まれた自分の畑のポテンシャルを信じ、2003年からワイン造りを開始し、元々所有していた4haの畑と、買い足した3haの畑から、品質重視のヴァルポリチェッラを造り出しています。 |
コルテ・フィガレット Corte Figaretto
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