ふくよかなボディが魅力のキャンティ・クラシコ！

1964年にミラノでコンサルティング・ワインメーカーの仕事を始め、多くのワイナリーのコンサルティングを行いイタリアワインの品質向上に寄与、イタリア醸造技術協会理事や国際醸造家組合執行委員という要職をも歴任してきた「イタリアワイン界の重鎮」がヴィットリオ・フィオーレ氏です。1978年に個人としてイタリアで初めてとなる醸造コンサルタントとして独立した、スター・エノロゴの先駆者的存在であるフィオーレ氏が、40年の経験を活かしてワイン造りを行うのが、「ポデーレ・ポッジョ・スカレッテ」です。

砂質、石が多く水はけが良い砂岩質の土壌から造られるキャンティ・クラシコは、セメントタンクで発酵、熟成を行い、3カ月以上の瓶内熟成を行っています。濃密な色合いで、ふくらみがあり凝縮した香りが広がります。しっかりとしたストラクチャー、チェリーなど豊かな果実味とバラのニュアンスが感じられる、ふくよかなボディが魅力です。