イ・ジュスティ・エ・ザンツァI Giusti & Zanzaキャンティやモンタルチーノ、ボルゲリでもない新たなトスカーナワインのカンティーナイ・ジュスティ・エ・ザンツァは、キャンティやモンタルチーノ、ボルゲリのような既存の有名産地に対抗すべく、全く新しい産地で、新しいトスカーナワインの可能性を追求しているカンティーナです。トスカーナの北西部、リヴォルノとピサに近いファウリアはアルノ川の左岸に位置し、ボルドーのメドックにも類似する気候です。元建築家であるオーナーのパオロ・ジュスティ氏と、モニカ・マッソーニ女史、2009年より参画したエノロゴのパオラ・カレッラ女史の3人が中心となり、常に畑とブドウと対峙しながらワイン造りを行っています。 現在17haでブドウを栽培し、全て手作業で収穫しています。土壌は砂質に石灰・粘土が混ざっており、際立った水捌けの良さがが高品質のワインを生産するキーポイントになっています。醗酵は、自然の状態を保つため、敢えて温度管理をしないセメントタンクを使用し、18~21日間実施します。また醗酵途中にブドウの種子を取り出すことにより、ワインのエグミを抑えているなど、独自の工夫を凝らし、熟成はほとんどフレンチオークで行っています。 数多くの一流レストランのワインリストに掲載され、また、様々なワインジャーナリストやワイン誌で高評価を得ています。 |
イ・ジュスティ・エ・ザンツァ I Giusti & Zanza
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