ラ・モッラの老舗カンティーナによるエレガントなバローロ

カンティーナの歴史は19世紀初頭、現在のオーナーであるレナート・フェッレーロ氏の祖父がラ・モッラ村のアンヌツィアータ地区でワイン造りを始めた頃にさかのぼります。一般的なバローロは、男性的な力強いワインのイメージですが、ラ・ モッラ村のバローロには豊かな芳香があり、しなやかでエレガントなスタイルも兼ね備えています。長期熟成により、さらに複雑に、そして妖艶な色気を感じさせるバローロです。

1960年、1971年、1990年に植樹されたブドウを使用。ステンレスタンクで発酵、9年使用のスラヴォニア産大樽とアリエ産オークの大樽で18カ月間熟成しています。チェリーなどの赤い果実、タバコ、下草の香りが優雅に広がります。タンニンが突出することなく味わいに溶け込み、バランスの取れた仕上がりです。