マルク・ブレディフ ヴーヴレ 2022のレビュー
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果実感のありようが素晴らしい。 まず、熟した赤いリンゴにシロップをかけたような、甘味を伴う果実感。 そして、花梨。ワインが構造的に有する甘味と相俟うことで、花梨のキャンディーを舐めているような印象を与える。 酸にキレがあるため、これ以上のバランスが崩れると飲み疲れするであろうという絶妙bなラインが保持されている。
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開けたては、グレープフルーツのような酸味のある柑橘系の香りがするが3分もしないうちに、白い花を連想させるアカシア蜂蜜のようなゆったりとした香りが前面に出てくる。紅茶のニュアンスは良く分からなかった。 今回は蕎麦に合わせたが、ワインが蕎麦つゆに違和感無く馴染み、かつ蕎麦の旨味に干渉せず、柑橘系のニュアンスを足してくれ、意外性のある非常に幸せな食事を楽しめた。 カブの漬物、ほうれん草のお浸しなどにも良く合うだろう、と思う。
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