ケブラダ・セカ シャルドネが「チリNo.1白ワイン」に選出!英国のジャーナリスト、ティム・アトキンMWが発表した「チリスペシャルレポート2022」において「レタ ケブラダ・セカ シャルドネ 2019」が98ポイントでチリ最優秀白ワインを獲得! また赤ワイン部門においても、マルセロ氏が手掛ける「アルコウアス ルー 2018」が97ポイントで第2位に輝くという快挙を成し遂げました! <ティム・アトキンMWコメント> 類稀なる感性の持ち主「マルセロ・レタマル」世界の著名ジャーナリストやマスター・オブ・ワインの世界で「世界最高の醸造家」の1人と称されるマルセロ・レタマル、愛称 “レタ”。2004年、2005年には「チリ最優秀醸造家」に輝き、2015年には「デカンター誌」において世界最高の醸造家に選出。ワイン・アドヴォケイトの「チリ最優秀ワイン」に選ばれるなど、世界から注目を集める造り手です。フランシスコ・ベティッグが「天才的醸造家」とすれば、マルセロは「情感的・感覚的」な造り手。五感を超越した感性を持って、誰もが想像だにしない美の世界をワインに表現する才能を持っています。 「デ・マルティノ」のチーフワインメーカーを23年間勤めながらチリ各地のワインを造ってきたマルセロ氏は、エルキ・ヴァレイにある「アルコウアス」をはじめ、自らのドメーヌを立ち上げるにあたって、チリ各地の約350の畑を訪れテロワールを観察してきました。「チリにもブルゴーニュの特級畑やボルドーの一級畑を凌ぐような偉大なテロワールが4〜5存在する」と話す彼が出会ったのが、ピノ・ノワールとシャルドネにとっての最上のテロワール、リマリ・ヴァレイ「ケブラダ」の畑でした。 チリでは希少な石灰質土壌と冷涼気候の特別なテロワール「ケブラダ」海から僅か12km(ピノ・ノワール)/25km(シャルドネ)、南極から北上するフンボルト寒流が流れる太平洋に近い「リマリ・コースタ」にある「ケブラダ」。海岸との間に高い山がないことから冷たい海風の影響をダイレクトに受け、夏の最高気温は25〜26度前後、夜間の最低気温は14度と涼しく、ブルゴーニュのコート・ドール南部よりむしろ涼しい冷涼気候となっています。また、リマリ特有の「カマンチャカ」という雲に覆われることで、強い日照が和らぎブドウの果皮が熟しすぎないため、トロピカルフルーツのような濃い風味にならずにピュアで美しい果実味と酸が特徴のワインが出来上がります。(画像:カマンチャカの雲) 地殻変動により、ナスカプレートが大陸部の南米プレートに入り込み、海底部が沿岸部の陸上に隆起して石灰質土壌として残った「リマリ」。レイダ・ヴァレイと並び、チリで唯一石灰質土壌が見られる場所です。年間降水量が100mm以下と乾燥しており、降雨による土壌浸食があまり進まなかったため、石灰岩が未だそのまま残り、ワインには豊かなミネラル感がもたらされるのです。 エチケットに込められた思い「creation-創造(これまでにない新しい物を創り出すこと)」の過程において、創り手がその創作物に極めて特別なエネルギーを込める一瞬があります。シャルドネとピノ・ノワールのボトルに描かれた2つのイラストレーションは、ワイン造りにおいて、そのような特別な一瞬に込める私自身のエネルギーの動きを抽象的に描写したものです。 チリNo.1白ワインに選出「ケブラダ・セカ・シャルドネ」マスター・オブ・ワインのティム・アトキンによる「チリ・スペシャルレポート2022」にて、2022年度チリ最優秀白ワインにレタ・ケブラダ・セカ・シャルドネ2019が選ばれました! ティム・アトキン氏は「マルセロ・レタマルがデ・マルティノのチーフワインメーカーを務めていた時代から、素晴らしいシャルドネを造っていたのは知っていたが、このケブラダ・セカ・シャルドネによって、そのことを改めて思い知らされた。石灰岩土壌にある樹齢30年の古木から造られるワイン。絶妙なスパイシー感、蜂蜜の複雑な香り。チョーキーなミネラルが華やか。静かに落ち着いているさまではあるが、力強さもあり、チリワインが辿り着いた、コルトン・シャルルマーニュへの答えともいうべきワイン」と賞賛しています。 |
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